H1ハードトップにOEMのスラントバックを付ける
H1ワゴンはスラントバック化に勇気が入りますが、ハードトップH1にはいくつかそのまま取り付け可能なスラントバックが販売されています。何種類かあるのですがここでは、頻度よく見かけるスラントバックを紹介します。
ハンヴィーのオシャレアイテム。リアゲートにストラップを
リアの雰囲気がガラっと変わる、ごつくなるアイテム。リアゲートストラップの取付け方法に関して今回はレポートします。ストラップ自体は安価ですぐ入手は可能なんですが、取付けに必要な金具パーツを手に入れるのが大変。H1のリアゲートには当然この金具がついてないので、この金具探しが最初の難関です。もっとも最近では、ミリブロのスラントバックブロガーであるT氏に相談すればハンヴィーのほとんどのことは解決するでしょう。これから取り付けたいという方は是非T氏に問い合わせてみてください。防弾リアゲートも在庫をいっぱい持ってらっしゃいます。新品のストラップも購入すれば、それでおしまい。ハンヴィーマニアにとって心強いかぎりです。
現場でのストラップの使われ方
ウォータータンク(ジェリカンはほぼない)を結びつけてる使い方や牽引具(DrawBarっていうんでしょうか) をくくりつけている写真をよく目にします。
この牽引具もハンヴィーマニアにとって欲しくてたまらないアイテムのひとつ。牽引具は前につけても、対IED妨害装置にようにごつくてカッコよくなります。下の写真はヘリフックからワイヤーで固定されているようですが、相当重いハズなのにこの程度の固定だとガタガタ走行中うるさいし、車体が傷だらけになっちゃうでしょうね。1回の出動は通常20~30キロぐらいのハズでしょうから、長距離の自家用車には向いてない感じです。
牽引具の使用風景。パトロール距離は短いはずのなに…首都高でこんな目に合いたくないものです。
ストラップを購入
写真は最初にebayで購入したストラップです。写真では分かりづらいと思いますが。ナイロンが緑色です。
こちらは最近スラントバックブロガーT氏から購入したストラップ。TANカラーに近い色でサンドベージュの車体にはこちらのほうがしっきりきそうですね
金具は米軍全体の生き字引である静岡のノリック大尉のお知恵をお借りしてNSNナンバーまでたどり着くことができました。
NSNナンバー5340-01-197-8674
パーツナンバー5583568
Handle Bowという名称だそうです。
取り付け方法はM1025初期からA2までメーカーロールアウト時は全てテールゲート貫通
ボルト止めだとか
上部の取り付け金具×4
下部の取り付け金具×4
上の写真を見てもらうと分かりやすいと思うのですが、リアゲートの左右のヒンジの部分に金具がどうしてもまたがってしまうカタチになってしまいます。(本物も同じ)
平行に取付けをするためにはスペーサープレートを一枚ずつ取り付ける必要があります。(下写真右ストラップ参照)2cmくらいの正方形で厚みが3mmくらいの金具です。このぐらいホームセンターで購入しても問題はないでしょうが、取り寄せることにしました。
またノリック大尉の説明ではテールゲートを貫通して締め込むのでナットとボルトの間にはスペーサースリーブも必要だとか、牽引具を取り付けたい方には強度増加のためにもスペーサースリーブの取り付けおすすめします。
金具はebayでは出ていません。real4wd.comではパーツナンバーで見つけることができますが、何度がいたい目にあってらっしゃるのでしょう。日本からの購入にネガティブです。輸出規制対象ナンバーでない商品でしたらスカイオートさんを通して取引が可能です。一番いい方法はアメリカの知人にreal4wd.comで購入してもらい、日本送ってもらうやり方でしょう。
例:下部のパーツhttps://www.real4wd.com
スカイオートさんでの金具用の穴をゲートに空けてもらっている様子です。リベットの位置と干渉していて結構大変そうでした