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長時間見ると頭が悪くなる場合がございます。ご注意ください。

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ここでは歩兵の移動手段であるハンヴィー(HMMWV)について熱くレポートしていきますよ~

手に入れる大変さと走行の大変さ

ハンヴィーオーナーへの道は大きく二つの難関があります。まずは入手の大変さ。これからお考えの方がこれを見ているなら国内で購入できるハンヴィーをまずお勧め。2013年現在2台の幌のワゴンタイプが売りにでています。大体700~800万後半の価格帯ナンバー付きだと妥当な値段です。ウエポンステーションとスラントバックつき(上の写真と同じ形状)の場合、4桁は覚悟しなければなりません。これは幌のワゴンタイプにLinkIcon後付けで上モノをつけたとしても同じくらいの価格になります。ばっかじゃねーの?そんなの400万くらいでなんとかなるはずだぞ!と思ってるあなた。あまい!仮にそんな値段のハンヴィーがあったとしたら程度が悪すぎるか動かないかナンバー登録ができないか、これからお金がかかる問題が必ずあって、公道を走れるようになるために2~300万はあっという間にかかるのです。アメリカで一回個人所有にならないと国内でナンバーはとれないのですが、アメリカには車検がないので個人輸入しても、国内で走行できる状態ではないのが現状。整備も特殊。その辺のクルマ屋にもっていくと、とんでもないことをされてしまいます。オーナーは何人もいるハズなのに走行中のハンヴィーを滅多に見れない理由がその辺にもあるのかもしれませんね。そしてもう一つの難関が国内での道路事情にあってないことであります。よそ見ができないほど横幅ギリギリ。マニュアルやらデータ見ても110~120くらい出そうに書いてありますが、トルクピークが低回転で設定されているので80キロから軽でとばしているような怖さがあります。(あくまでも6200Lデトロイトディーゼルエンジンでの話ですが)さらに防音材がついておらず、スピードを出すと隙間からすごい風の音が発生するので、助手席の声も叫んでもらわないと聞こえません(笑)長いことH1に乗っていたので、同じだろうとナメて掛かってました(泣)。車体も重くブレーキも利きづらい、雨は滝のように流れ込んでくる、いろんな大変さもありますが、その代わりすごい急な坂が登れます。壁も押して壊せます。天井まで海につかれます。ガラスも防弾なので発砲されてもある程度は大丈夫です。そんなたくさんの使いようのない機能を持ち備えた非常に幸せな気分にさせてくれるクルマなのです。

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無線も取り付けて今インパネはこんな感じ。

VRC-89の調達から設置まで有限会社BMの宮当氏の全面協力をいただき、無事春の高田橋で取り付けることができました。後日アップします。

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FRPだったときには無理だった50calのクレイドル(22kg)も装着!

その上さらに38kgのブローニングM2がこの宙にういた状態のウエポンステーションの上に載るわけです。あわせて60Kg。ウエポンステーションのベアリングが痛むわけです。

Radio rack(無線テーブル)なしもまたなかなかなモノ

今回の経由は内緒です。ただスカイオートさんならびにハマーオーナーズクラブの石飛先生の後押しがあったことは事実。H1を持ってできた人脈は本当に大切な財産です。IMG_3972.jpg

ラジオラックがない状態で購入。このままパネルをあけたら即エンジン。整備もしやい状態ですが、無線でごちゃついたカッコ良さを再現したくてRT1523の2台積みという兼ねてからの目標を実現することにしました。
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通常ラジオラックの下のネジ穴は、ボルトだけで固定できるようです。この車輌は防水加工されておりネジ穴がふさがった状態になっていたのでヤスリで塗装を削っている様子です。

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無線より先にRockwell Collins PLGR-96 AN/PSN-11 GPS を入手。IMG_4694.jpg
ラジオラック用マウントとパワーケーブル、GPSアンテナなどいくつかのパーツは国内でも入手できました。
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無線用のスピーカーコントロールユニットLS-671も2個、J3ケーブルがまだの状態
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無線類がつくとごつさがパワーアップ

Major -1、Major-2の無線機本体RT-1523 メモリー用のリチウム電池は純正新品に交換済 Major -1、Major-2の2台用マウント、電源マウント、電源ケーブル、AM-7238ブースター、AM-7238とRT-1523のケーブル、各RT-1523とマウントの右との接続ケーブル2本 マウントは殆ど居使用されてないAM-7238 ハンドセットH-250 各2個 
LS-454 スピーカー MX-7777 電源接続箱 コード付き 
スピーカーは前に紹介したようにLS-671を2個入手しているのでJ3ケーブルを入手するまでの仮設置です.。アンテナはAS-3900Aなので、ケーブルは1本で済みます。
ただダブルマウント積みなので本来であれば、アンテナがあと1本必要です。相模原デポでハンヴィー整備をされているK氏の話では、無線は任務が終了した時点で取り外されるとか、傷だらけなわけですよね。
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左側面にあるパワーアンプも健在です。RT-1523にあるつまみをロウ・ミディアム・ハイ・そしてPAにすると、電波の状態を示す赤いラインが左に振切りました。

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これがMX-7777。カンタンに説明しますとブレーカーの役割を果たします。上についている赤いカバーがかかっているスイッチにはバトル・オーバー・ライドと書いてあります。戦闘時にブレーカーの役割をOFFにしてしまうスイッチのハズ。基本これなしでも直接バッテリーにつなぐこともできるんですが、電圧の急激な変化で無線を壊さないためにも付けておけとご指導いただきました。

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ケーブルの接続位置です。
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下の写真は無線台の横にある無線用のケーブルを通す穴です。穴からは地面が見えます。ここを一回通して車体の外側から助手席の下にある24Vのバッテリーのところまで通します。
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Aと書かれているケーブルがブレーカーからバッテリーに通すケーブル。太いです。がしかし車体の穴の方が大きいため、アタッチメントを使って貫通部分をふさぎます。
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AS3900Aのアンテナマウント
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沖縄でよく出回っているのが古いタイプ1729。3900Aはアメリカでもまだ出回ってないらしく武器商人T氏が何とかロッドの部分を空輸してくれました。T氏にも今回もホントお世話になりました。

1729のアンテナロッドより短いのが特徴

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HUMMER H1に乗る

H1をハンヴィーに改造する

ハンヴィーに乗る


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