alphadog_humvee

長時間見ると頭が悪くなる場合がございます。ご注意ください。

rrrrrrrrr.psd

ここでは歩兵の移動手段であるハンヴィー(HMMWV)について熱くレポートしていきますよ~

aaa2.gif

関東某所にて

2010オートサロンでお会いしたK氏のHUMVEE輸入プロジェクトが終盤を迎えた5月関東某所にて完成具合を見にお邪魔させていただきました。M998はもう組み立てが完成しており、仮ナンバーもついてました。M1044はごらんの通り組み立て真っ最中!リアゲートの取り付けを手伝わせてもらっちゃいました~!タミヤ模型を組み立てているかのように楽しいひと時でした!
1.jpg
K氏はクルマ関係のお仕事をされており、定期的にアメリカに出張されているようです。そこで知り合った生粋のHUMVEEマニア(結構年配の退役軍人)の方がパーツの輸入のために必要な国防総省に提出しなければならない書類をやってくれたとか。正規ルートでM1114が国内に入ってきたこの歴史的な瞬間に携われて感動してしまいました。

すばらしいことにパーツもほとんどが新品です。防弾ガラスも未使用品「YouTube参照」です。フロントガラスの厚さだけでも2cm近くもあり、それらを留めるパーツ類はHUMVEE用(ミルスペック)のパーツのみ代替がききません。整備用の資料も一般車両ではないのでありません(簡単なPDFのみ)。そんな状態での組み立て作業なので、中途半端な欲しいという気持ちでは実現できないプロジェクトだなあと強く感じました。


アメリカから木箱にバラバラにされて運ばれてきたパーツ類。タミヤ模型のHUMVEEを組み立てた猛者なら写真に写っているパーツが何のパーツだかわかるかな?
7.jpg
防弾ガラスと エアーパッキンに包まれたミラーセット、左奥にK-barマウントステーション天井部分の補強材(緑色のパイプ) 、奥にPlatform Assembly(ガンナーが立つ台)が確認できます。
5.jpg
リアゲート、右にPad, Cushioning (ラバー)奥にマウントステーションが立ててある状態です。
6.jpg
Cushion, Seat Back,特注で黒のクッションを米国で製作してもらったそうです。

2.jpg
言わずとしれたcal50用のクレイドル。上のクレイドル部分だけで13キロ片手で持つだけで大変。この上にさらにキャリパー50が乗っかって円柱の下の台座が車両天井から浮いてる状態でマウントリングにくっついてる訳です。相当な負担がかかってるはずですね回転するマウントリングには

実現したオーナーは
すばらしい方でした。

莫大な資金と米軍内の強力なコネとHUMVEEに対する知識と整備力がなければなせないこの大プロジェクトを実現できる猛者がいる。それを見せつけられただけですばらしい収穫のある1日でした。ほんとリスペクトできる男のロマンを持ったオーナーでした。実はこの車両、買い手があるなら売ってもいいそうです(2010年11月現在)。価格は1,500万前後だとか。すべての手間を省いてこの価格ならお買い得品です!
8.jpg
9.jpg


inserted by FC2 system